④⑥⑧(ヨーロッパ)でも①①①(ピンピンピン)

経済評論家兼スフィアファンが好き勝手に書くこんなブログをわざわざ見てくれて本当にありがとうございます

経済評論家日記(2020年9月6日)

今日は以下の2点

パナソニック、金融制裁ダービーから一歩後退か?

(9月4日 大紀元ニュースより)

パナソニックとJDI、中国企業を米国で提訴 ディスプレイ技術の特許侵害で


液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)とパナソニックは8月31日、中国深センの天馬微電子を相手取り、同社が液晶ディスプレイ技術に関する特許を侵害しているとして米国地方裁判所に提訴した。

訴訟では、パナソニックとJDIは、両社が共同で保有する9件の特許とJDIが保有する6件の特許が天馬マイクロエレクトロニクスによって侵害されたと主張する。これらはいずれも液晶画質技術に関するもの。

ロイター通信によると、両社が保有するこれらの特許は、米モトローラスマートフォンや台湾の華碩電脳(ASUS)のタブレット端末の一部に使用されている。

訴訟については、パナソニックとJDIはそれぞれ「係争中のためにコメントを控える」とし、天馬微電子は「詳細を把握していないためにノーコメント」としている。

天馬微電子の株価は9月3日、2.92%急落した。同社は中国最大規模の液晶ディスプレイやモジュールメーカーであり、通信機器大手華為技術サプライヤーでもあると報じられている。天馬微電子は2011年にNECの液晶部門を買収。中小型液晶パネルの出荷額で世界3位になった。

天馬微電子による技術盗用スキャンダルは、今回が初めてではない。台湾最大のディスプレイメーカーである宸鴻グループ(TPKホールディング)は2018年、同社子会社の元マーケティング幹部が天馬微電子の女性担当に営業秘密を漏らしたとして、台中地方検察に2020年5月、背信などの罪で起訴された。

宸鴻グループは、この人物が流出した営業秘密により、2000万ドル(約21億円)の研究開発費を含む巨額の損失を被ったと推定している。この技術盗用による天馬微電子の製品の累積売上高は2億5000万ドル(約270億円)に達する。

パナソニックとJDI、中国企業を米国で提訴 ディスプレイ技術の特許侵害で

明らかなアリバイ作りだろうが、中国と敵対する姿勢さえ見せれば、会社自体の資産凍結は阻止できると踏んだのだろう。

しかし、そんな小細工がアメリカ当局相手に通用するかどうかは疑わしい。

心象を悪くして「お前の会社もSDNリストに入れるから」という趣旨の発言をされる可能性も否定できない。

 

アメリカがイランと取引した中国企業などを制裁

(9月4日 産経ニュース)

米、中国企業などに制裁 イラン原油の取引支援で
 

【ワシントン=住井亨介】

トランプ米政権は3日、イラン産の原油や石油製品の輸出を支援したとして、中国やアラブ首長国連邦(UAE)などに拠点を置く計11企業と企業幹部3人を独自制裁の対象に指定した。米国内の資産が凍結され、米国人との取引ができなくなる。

 米財務省の発表によると、11社のうち6社は、今年1月に制裁対象とされた香港企業によるイラン産石油製品などの取引を手助けした。5社と企業幹部らも故意にイラン産原油などの販売や輸送に関与したとされる。ムニューシン財務長官は「イランは石油製品の売り上げを収入源にしてテロ支援を続けている」と非難した。
 米当局は8月、南米ベネズエラに向けて航行していたイランのタンカー4隻を拿捕(だほ)し、約110万バレルの石油製品を押収したと発表。米国は制裁の抜け道を探るイランの行動に神経をとがらせている。

米、中国企業などに制裁 イラン原油の取引支援で - 産経ニュース

しかしながら、本ボシは中国企業だろう。

サウジとイスラエルの和平、アラブ歴訪、イラン制裁は中国の原油供給停止の布石。

おまけに、アメリカはウイグル問題での指定と軍に絡む指定で中核企業のほとんどを中国人民解放軍関連企業に指定済みときてる。

エンドユーザー規制を掛けると、中国向けハイテク輸出はほぼできなくなる。

これは経産省案件だが、経産省アメリカに逆らえば最悪の場合、日本が経済制裁されるばかりか、経産大臣(2020年9月時点では梶山弘志)と事務次官が資産凍結されるのもありうるだろう。

そして懸念される米中間のホット・ウォーだが、おそらく中印国境・台湾での代理戦争だろう。その方が、アメリカとしてもよい。

挟み撃ちにできるし、中国が弱ったところでロシアが勝手に中国に侵攻するから。

中国としては台湾に戦力を割くと中印国境が手薄になり、中印国境に戦力を割くと台湾が手薄になる。おまけに軍閥の統制もきかない上、三峡ダムが完全にウィークポイントになってる。人民も人民でここのところの水害等の影響で食糧難に陥り、商人やブローカーは日本で家畜泥棒やコメ泥棒をやって密輸して一儲けを企む有様。

商魂たくましいというか盗っ人猛々しいというか。呆れてものが言えないというのはこのことである。

日本でも農作物や家畜の盗難に警戒していただきたい。

 

今回は以上です。

経済評論家日記(2020年8月22日)

今日は以下の2点

パナソニックアメリカ政府から金融制裁を受ける恐れが浮上した。

理由としては中華人民共和国への半導体製造等の技術提供である。この他にもこういう興味的なツイートを目撃した。

8/19 トランプ大統領「米中貿易協定など、もうどうでもいい。約束を守らないなら中国経済を切り離すまで」 同日、 パナソニック発表「広東省に空気清浄機工場を建設する」 「今この時期に!」と誰もが経営陣の無能と情弱に驚く 中国出張させられる社員が気の毒 https://youtu.be/ffU03JTiOuc

(くつざわ亮治氏のツイートより)

パナソニックの経営陣は自らが置かれた状況が把握できていないのだろうか。

このままならパナソニックは制裁に従わない企業として扱われ、米国国内資産凍結、入国禁止、及び金融制裁(世界中の銀行口座凍結又は廃止) となる。制裁に従わない企業の役員をやっているとヤクザやテロリストと同じ扱いになり社会的な死を迎える。そして、手持ちの現金が尽きた順に路上生活という目に遭う。

信じられないかもしれないが、米国が香港自治法で採った新たなアプローチとして以下のものがある。

役員を直接制裁する・・・

これを中国のウイグル問題などに絡む企業や天網に絡む企業(中国のITなど)取引する外国企業にもやる可能性が高い。 

ウイグル人の労働力搾取をしていた。で、社長や役員が米国入国禁止、銀行口座凍結や廃止。路頭に迷う。

(渡邉哲也氏のツイートより一部抜粋)

そして、万一制裁になった時、一番困るのは経営陣でも銀行団でもない。真面目に働く社員である。今ならまだ間に合う。アメリカの制裁要求に従い中国から全面撤退すべきである。

このままなら週明けの東京株式市場が大荒れになりかねない。

 

  • WeChat、中国でなら米企業は使用可能とトランプ政権示唆

以下、ブルームバーグの記事より

トランプ政権はソーシャルメディアアプリ「微信ウィーチャット)」について、中国で米企業が使い続けることは可能だと示唆している。事情に詳しい関係者数人が明らかにした。

 匿名を条件に語った関係者によると、トランプ政権ではこうした部分的なウィーチャット禁止を実行する際の技術的な問題について、作業を詰めている。アルファベット傘下のグーグルとアップルに米国外のアプリストアでウィーチャットの提供を認めるかどうかが、主要な問題だという。

 米政権としては国内のアプリストアでウィーチャットのダウンロードやアップデートを禁止することを意図していると、関係者の2人が述べた。スターバックスなど中国で事業を展開する米企業は、引き続きウィーチャットを通じて中国の顧客向けの広告展開や決済を認められるだろうという。

 ウィーチャットは中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)が運営する。ホワイトハウスとテンセントはコメントの要請に今のところ応じていない。

 事情に詳しい関係者によると、ホワイトハウスや商務省のスタッフの周辺ではウィーチャットに関する大統領令の意図や実施計画について聞き出そうと、ロビー活動が最近活発になっていた。一部のロビー団体は禁止範囲を狭めるよう政権に働き掛けたという。

ウォルマートゼネラル・モーターズ(GM)などを代表する米中ビジネス協議会のクレイグ・アレン会長は、「ウィーチャットは電力のようなもので、(中国で)使えない場所はない」と説明。政権との対話は確認しなかったが、同団体としては「大統領令を拡大解釈することによるマイナス面」について説明を試みていると語った。

要約すると「アメリカでは禁止だけど、中華人民共和国国内ならとがめないよ」ってこと。

とはいえ、アメリカがいつ中国と断交するかはわからない。

 

新冷戦となりつつある米中対立。

そして中国に勝ち目はない。

中国は愚かなことに、日米、ASEAN、インド、ロシア、中東を敵に回してしまった。

人的リソースや物的リソースの面から2正面作戦は絶対に厳禁なのに、中国国内でも人民の習近平体制への不満や軍閥の対立が起きるなど内憂外患の状態である。

こうなると、たとえ日本の親中派が密輸や不正送金を実行しようと手詰まりだろう。

悪は必ず滅びるのである。

まさに因果応報。

悪いことをしてはいけないよ。

 

今回はこのくらいで。

経済評論家日記(2020年8月20日)

パナソニック、金融制裁に一歩前進?

パナソニック製カメラの中身にファーウェイ製LSI使用が明るみに出たが、米国には『ファーウェイ製は使ってない』と虚偽の申告をしており、アメリカの業界団体よりNDAA(国防授権法)違反の指摘をされたとの情報。

 

まだ、日本語ソースの記事がないので真偽は不明だが、パナソニックが相当中国に傾倒してるのは日経新聞既報通り。

 

NPBの全本拠地球場の監視カメラを本部サーバーや警察庁にデータリンクさせる構想が頓挫したという説は、NPBまたは警察庁に米国の対中制裁の情報をかなり早い段階で知っていた奴がいたからと推測される。

というのも、NPBは中国の天網関連監視企業群の技術を12球団の本拠地球場の防犯カメラに用いようとしていたが、使用すると金融制裁の対象となるから断念したものとみられる。

(あとは当ブログ既報通り ざれ文③ - ④⑥⑧(ヨーロッパ)でも①①①(ピンピンピン))

 

さて、みんながわかってないアメリカの金融制裁の情報。

銀行の制裁違反が判明すると、銀行の役員個人が制裁され、米国国内資産凍結、入国禁止、及び金融制裁(世界中の銀行口座凍結又は廃止)となる。

制裁に従わない企業の役員をやっているとヤクザやテロリストと同じ扱いになり社会的な死を迎える。

簡単に言うと手持ちの現金が尽きた順に路上生活となる。

 

・米国クリーンネットワーク構想
『クリーンキャリアというのは
中華人民共和国(PRC)の通信事業者が米国の通信網に接続されないようにすること。
このような企業は米国の国家安全保障に危険をもたらし、米国との間で国際電気通信サービスを提供してはならない』

つまり米国は中国と通信遮断を宣言し、クリーンキャリアに中国との取引遮断と通信遮断を要求したわけだ。

NTTも他人事じゃないからね。

NTTコミュニケーションズが中国に拠点を置いている以上、NTTは子会社の監督責任として撤退を命ずるしかない。でないとアメリカと取引できなくなるどころか会社がなくなってしまう。

むろん人道的配慮等の扱いで国際電話は許されるかもしれないけど、通信事業からはほぼ全面撤退せざるを得ないだろうね。

(NTTの中国事業は国際電話しか残らないかも?)

 

・米中貿易戦争を踏まえた日本の今後

日本政府も真剣に『企業が中国に事業所を置くとアメリカ政府よりIEEPA法を適用され、企業および役員がテロリスト扱いされて金融資産が凍結される恐れがあります』という旨をちゃんと告知した上で『中国から撤退する企業においては損金の一部または全部を補助金として補填したり、税制面で優遇したり、国内の製造拠点拡充の補助金を出します』と宣言したほうがいい。

一応言っておくがマイナス金利下においてはゼロ金利になるまでは国債をいくら刷ってもいいんだよ。

(詳しくは高橋洋一氏の著書を読むように)

日本は第一次産業や資源開発を真面目に取り組め。

カロリーベースの自給率も生産額ベースの自給率も100%に届いていない以上、国産品愛用運動じゃないけど、シーレーン寸断などの異常事態への備えは絶対に必要である。

シーレーンが寸断されたら貿易が崩壊しかねない。地球温暖化により北極海航路が開拓されつつあるとはいえ、中国が5正面作戦(日米、ロシア、東南アジア、インド、中東諸国)みたいなことをやっている以上、中東からの石油輸送の際に使われるルートで戦乱が起きることは目に見えている。

ましてやどこかの国が東シナ海南シナ海に機雷を敷設せざるを得ない事態になったら、最悪の場合タンカーや一般の船舶が触雷する恐れがある。

こうなる事態も想定するのも国の仕事だ。

資源エネルギー庁経済産業省だけの問題ではなく、省庁間を跨いだ問題として考えなければならない。

 

今回はこのくらいで。

2020/8/8雑記

今日から埼玉の高校野球の独自大会が始まった。

埼玉を東西南北に分け、それぞれの代表が決まってからの準決勝戦と決勝戦の球場はメットライフドーム

 

全国大会が無くなった高校生の最後の思い出づくりと評する向きもあるが、高校生たちは目の前の試合を一生懸命がんばってほしい。

 

今回はこのくらいで。

2020/7/29雑記

やったぜ。

 

スフィア全曲ライブのブルーレイが発売決定だ。

以下、公式の声明。

2020年2月15,16日に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで行われたスフィア全曲ライブ「Sphere 10th anniversary Live 2020 “スフィアだよ!全曲集合!!”」のLIVE BDの発売が決定しました!
ライブ両日の映像に加え、特典ディスクにはライブ当日のメイキング映像と
これまでにリリースをしてきたライブ映像の中から
各メンバーが選んだ楽曲に合わせたオーディオコメンタリーを収録し、ブルーレイ5枚組にて発売!!

 

 

【商品情報】
「スフィアSphere 10th anniversary Live 2020 “スフィアだよ!全曲集合!!”LIVE BD」
 BD5枚組
 発売日:2020年10月21日
 品番:LASX-8042〜8046 
 価格:¥23,000+税
 発売元:バンダイナムコアーツ/Glory Heaven
 販売元:ソニー・ミュージックソリューションズ

 

おもしろいことになったぜ。

もちろん、買わないなんて選択肢は無い。

 

今日はこのくらいで。

2020/7/19雑記

現在、きららファンタジアでコミックマーケット(コミケ)をネタにしたイベントが開催されている。

 

俺がコミケで思い出すのは、始発で行き(それも地元駅ではなく立川や国分寺から中央線の始発で)、山手線やりんかい線の混雑に巻き込まれ、待機列で寒さに震えたり(冬コミ)、暑さでしんどくなったり(夏コミ)しながら目当てのブツを手に入れて素早く撤収した思い出しかない。

言っておくが、目当てのブツは声優島のものがメインなので、それ以外はあまり興味がない。

企業ブースは大混雑必至だというのは共通認識。というか行く気がない。

企業が参加する理由なんざ少し考えればわかること。

薄く広く金集めができるから。

1つのブースで1人が2千円使っても大したことないけど、1万人が2千円使ったら2千万円だ。

もちろんこれは単純計算だが、人が集まるところに金が集まるのは商売の基本である。

タガの外れた人間の購買力を侮ってはならない。

 

私の知り合いもコミケに参加しているが、日取りが合わず、なかなか会えない。

俺も「小説家になろう」というサイトで小説を書いてる身だが、その小説はほとんど誰も見てないから、それをひっさげてコミケに出ようものなら大量の在庫を抱えることは目に見えているので、出す気などない。

絵心があってもたかが知れているのでなおのことである。

コスプレは許されてるがコスプレをする気はない。というか夏コミで中村剛也のTシャツ着た西武ファンのコスプレをしたし、冬コミでは香港のデモの参加者みたいな格好したから、別にどうでもいい。

アフターコロナはいつになることやら…

 

 

おまけ

https://mypage.syosetu.com/559832/

小説家になろうの俺の作品のページだ。

作品は拙いが、アクセス数が増えると嬉しいので、どんどん読んでください。

経済評論家日記(2020年7月9日)

みんなは楽観論と悲観論どっちが好き?

 

俺は楽観論かな。

 

ここで楽観論的思考の今後の経済予想。

新型コロナウィルスの切り札がアメリカで出たことにより、経済がV字回復。おまけに中国および中国と取引する企業が制裁されることによるサプライチェーンの日本回帰により採用枠が増加する。

 

悲観論的思考の今後の経済予想。

新型コロナウィルス感染症の対抗策は無く、世界各国で政府への不満が多発。国内での暴動を避け、国民の不満をよそに向けるために戦争が起こる。むろん、日本も例外なく戦争になる。増税なんかやらかしたら財務省や地方財務局が襲われかねん。

挙国一致体制はどこの国でも起こりうるから。

 

言っておくが戦争でほくそ笑むのは政治家ではない。官僚とアウトローだ。

官僚は生きてさえいれば復興利権でボロ儲け。

アウトローは無秩序な世界では異様に強いから。

 

今回はこのくらいで。

 

ボーナストラック

ここでお知らせ。

私独自の見解と財務諸表に基づく企業分析を始めます。

○○社は財務諸表の中に長期借入金が多いからちょっと心配、○○社ってどんな会社?っていう些細な理由でも結構です。

ただし官報に決算を出している企業に限ります。基本的に歯に絹着せない発言がほとんどなので、怒る人や「これは違うぞ」と文句を言う人も出ると思いますが、あくまでも私独自の見解なので、それをご承知の上で。