④⑥⑧(ヨーロッパ)でも①①①(ピンピンピン)

経済評論家兼スフィアファンが好き勝手に書くこんなブログをわざわざ見てくれて本当にありがとうございます

大宮駅前前売SC?

 

※おことわり

今回のブログの内容については荒唐無稽な予想だらけとなっております。実際にこんな計画があるかどうかはわかりません。
 
大宮競輪の場外車券売場を大宮駅前に作るとして、大宮駅前前売サービスセンター(仮称)ってやつができたらどうなるか。
 
まず設置されたら車券売場としての大宮競輪場の立場が危うくなる。
(窓口数が20とか30もあった場合)
あそこは今や事実上場外発売の片手間に開催やってるようなもの(今年度下半期の本場開催は9回(記念1回、S級シリーズ3回、普通開催5回)に対して、場外発売は併売および同時発売含め28回)な上、売上も右肩下がり(平成14年度の記念開催の売上は約116億7500万円に対して、平成25年度の記念開催の売上は約64億円と、明らかに減少している。西武園と比較する(平成14年度の記念開催の売上は約52億3千万円、平成25年度の記念開催の売上は約64億2千万円)と本当にまずいことになっている)な状態。
 
アクセスも考えもの。
大宮駅前前売サービスセンターは、大宮駅近くのパチンコ屋かブックオフ跡のビルに入居すると思われる。
いずれも大宮駅東口から歩いて3分以内の立地に作るだろう。
一方の大宮競輪場は大宮駅東口からちょっと歩いたところにある中央デパートの前からバスで10分かからないくらい。歩くと25分くらいかかる。
 
予想するに、大宮駅前前売SCは西武園の発売もやるだろうし、ナイター場外の発売もやるかもしれない。
 
もし発売するなら下半期だけで64回も発売を行うことになるし、非開催払戻もやるだろうから、休みは無いと思う。
だが、流石に発売しないのに非開催払戻やっても来る客なんかほとんどいないから時間制限はするだろうね。
 
西武園のナイター場外恒常化の計画も撤回されるかもね。何しろ大宮駅前と西武園競輪場の立地を考えた場合、アクセスが仮に大宮駅前前売SCのほうが西武園より悪くても、駅前と住宅地じゃ勝負にならないし、到着する電車の本数も段違いだし、住民からの苦情なんか大宮駅前で起こるわけが無い。
西武園は花火の時期だけナイター場外発売をすることになるだろうね。今のままじゃ。
 
競輪の生き残る道は敷居を下げること。今のように電話投票にしろ、インターネット投票にしろ、登録して実際に購入するまでに手間がかかるなら競輪場や場外車券売場に行ったほうが早いくらいな人もいる事実と向き合った場合、駅前に場外車券売場を作ったほうが良いと思う。
そりゃあ未成年者による自転車競技法違反行為を防がなきゃいけない(未成年者が車券を買うことは同法第9条で禁止されています)のは分かるが、敷居を下げることで売上を上げることが競輪の生き残りにつながることになるのでは無いだろうかと思う。
 
戦災復興のために作られた競輪が役目を終えたと言われたらそれまでだけど、財政に寄与する限りは残さなきゃいけないし、なくなったら日本は自転車競技の強化を捨てたと意味されるだろう。
 
それが競輪というものでもある。
 
今回はこのくらいで。