④⑥⑧(ヨーロッパ)でも①①①(ピンピンピン)

経済評論家兼スフィアファンが好き勝手に書くこんなブログをわざわざ見てくれて本当にありがとうございます

経済評論家日記(2021年3月1日)

今日は以下の2点

バイデン政権、テクノデモクラシー中国包囲網-先端技術で同盟国結集

 バイデン米政権は中国などの「テクノオートクラシー(独裁主義)」の対抗軸となる「テクノデモクラシー(民主主義)」の結集に向け、半導体人工知能(AI)、次世代通信ネットワークを米国のアジア戦略の中心に位置付ける方針だ。

 自動車や携帯電話から冷蔵庫の生産に必要な半導体が世界的に突如不足する状況が、中国に対抗する新たな枠組みの緊急性を高めた。新戦略はミサイル保有量や兵員数といった従来型の競争領域を転換し、半導体製造と量子コンピューターでの優位を目指し共闘する同盟国の結集を目指す。

 現職および元政府当局者や外部の専門家によれば、バイデン政権のテクノロジー分野の戦略は、トランプ前政権下の混乱を経て、同盟関係をより重視しつつ厳しい対中アプローチを採用する広範な戦略の縮図という。

 ジャーマン・マーシャル財団の新興テクノロジー研究員リンジー・ゴーマン氏は「現代のあらゆる技術の基礎になる理由から半導体が今の地政学的争いに果たす重要性があらためて認識された。米国と民主的パートナーの技術的比較優位を強化する取り組みといえる」と指摘した。 
 中国による特定技術へのアクセスの可能な限り長期にわたる禁止と、華為技術(ファーウェイ)など同国巨大企業の力の抑制、中国共産党の戦略に倣う主要産業への政府関与の強化も対中アプローチのベースとなる。

2021.03.01 ブルームバーグ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-01/QP9MPHT0G1KW01

少なくともこれはバイデンの手柄ではないし、親中のバイデンが考えつくことでもない。

 

スー・チー氏の訴追4件に ミャンマー国軍、勾留長期化狙う

 クーデターで実権を握ったミャンマー国軍は1日、勾留中のアウン・サン・スー・チー氏を「社会不安をあおる情報を流布した」とする新たな2つの罪で訴追した。スー・チー氏の訴追は計4件となった。国軍は勾留を長期化させてスー・チー氏の影響力を封じ込める考えで、国内で反発の拡大が予想される。

 1日には首都ネピドーで、既に訴追されていた輸出入法違反罪などについての公判も行われ、スー・チー氏はビデオ通話形式で出廷した。画像を見た弁護士はロイター通信に「健康そうに見えた」と話した。

スー・チー氏は2月16日の公判手続き開始後、ネピドーの自宅から別の場所に移送されたとされ、新たな居場所は分かっていない。弁護士も直接面会できていないという。

 ミャンマー国内では1日、2月28日に治安当局の強制排除によって少なくとも18人が死亡したにも関わらず、抗議デモが相次いだ。最大都市ヤンゴンでは治安部隊がデモ隊にゴム弾や催涙弾を発射し、負傷者が出たもようだ。

 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は28日、多数のデモ参加者が死亡したことを受け、「最近の暴力的行為およびクーデターに関与した者らに代償を支払わせるため、追加の措置を準備している」と話し、国軍指導部などに対して近日中に新たな制裁を科す方針を示した。

2021.03.01 産経ニュース

https://www.sankei.com/smp/world/news/210301/wor2103010016-s1.html

クーデターから1ヶ月経ったが、主要国は結局口だけで軍は派遣してない。

やはり先に動いたほうが負けという考えだろう。

しかし、今後の情勢次第では動きがあるものと考えなければならない。

 

今回はこのくらいで。